更新情報

2017 05.01

10月18日、2018年

またまた更新情報の更新を怠っていた。
東大東洋文化研究所の馬場紀寿先生から『初期仏教 ブッダの思想をたどる』岩波新書を拝受。仏教の最新の研究成果は勿論、大きな歴史の動き、バラモン教、ジャイナ教など仏教外の思想との関連など大きな広い視野で、学問としての検証可能性を厳格に守りつつ到達できる最も古い仏教を探っている。学界の最新の研究成果と俯瞰する広い視点とを得られ、大変勉強になった。その一方で、わたしの、検証可能性などそっちのけで釈尊のそもそもの教えを考えたいスタンスとの齟齬もあり、そのあたりの感想を掲出した。
その中で、同著で言及されている「意思してから行為する」旨の経文は有我論的に聞こえると書いたところ、ご意見を頂戴し、いささか深い議論になっている(にこさんとの意見交換)。

10月1日、2018年

 更新情報の更新を怠っていた。拙著『「苦」をつくらない』に関して、小出裕章さん、根津公子さん、Libraさんからご意見を頂いた。小出裕章さんは、さん付けでお呼びするのは心苦しいけれどそうして欲しいと言われたのでそうするが、ご存知の反原発の先生です。根津公子さんは、子供たちの思想の自由を守る為に何度も処分を受けながら国旗に不起立を貫いた先生、Libraさんは昔のHPで鋭いご意見を頂いていた法華経信者の方です。意見交換のページからご覧になってください。

9月3日、2018年

 先月8月初旬に新しい本がでた。『「苦」をつくらない サピエンス(凡夫)を超克するブッダの教え』、高文研より。このサイトの「本論」をもとに大巾に筆を加えた。
世の中を覆う苦をいささかなりと低減するために、釈尊の教えに学ぶことはできないだろうか。戦争・搾取・格差・差別から身近な人とのいざこざまで、苦は、わたしたち凡夫がつくり出し、自分と人とを苦しめている。その原因は、執着だ。執着の根本は我執である。釈尊の教えの核心である「無常=無我=縁起」を、宗教というより人類(サピエンス=凡夫)共通の自己理解として普及させることができれば、苦の生産も少しは減少するのではないか。
そんな思いを、仏教経典のみならず、仏教に親しみの薄い人にも納得してもらえるよう、脳科学などにも触れながら本にした。
安泰寺のネルケ無方師が、YouTubeで紹介して下さった。
FacebookでFumiko_Miuraさんがコメントを送って下さったので、「意見交換」に掲載。

10月25日、2017年

 更新情報を滞らせていた。実は、先の衆議院選挙長野5区に立候補して、選挙戦を戦っていた。結果は、自民党現職2世議員にダブルスコアとつけられての次点。民進党新人が踏み絵を踏んで小池新党に行ってしまったので、安倍政権、小池新党に勝手をやらせるわけにはいかないと、出馬することになった。ブログのコーナーで、出馬の弁、敗戦後のお礼など、関連した記事を書いています。

 ともあれ選挙が一段落したので、また本文を完成させる作業に戻ります。

7月17日、2017年

 昨日は割と充実した日だったので、その報告をブログに掲出。特に、来月の飯田民主商工会での講演でなにを話すか。地域の可能性や課題をみんなで共有して、それに取り組んでいくことは、地域をより「美しく」また持続可能にすることであり、地域の自治や民主主義を深めることでもある。中小企業の皆さんや民商は、その取り組みの核として活躍して頂きたい、といった内容を考えている。

 今日は農作業の手伝いをした。生食用ブドウの房に袋をかぶせ、さらにその上に日焼け防止のためにチラシをB5位の大きさに切ってホチキスで傘にして留める。戦力外宣言をしているにもかかわらず、駆り出されてしまう。少しなら運動不足解消にいいのだけど、、、

7月8日、2017年

 苦を生まないために執着を鎮めよと釈尊は説く。では、執着のないイヌやネコの段階に退化すべきなのか。マズローの欲求5段階説を材料に、執着のないイヌやネコと、執着だらけの凡夫と、執着を鎮めた仏とはどう違うのかを検討する。マズローの5番目の自己実現欲求は苦を生む執着であるが、苦を生んでいることを厭い、苦を生まないありかたを実現しようとする執着が発心・精進だ。執着は取り除かれるべきでなく、発心・精進へと昇華されるべきである。小論に掲載。

7月1日、2017年

 一般社団法人協同総合研究所の理事になった。まだ理解は浅いが、資本(所有)と経営と労働の分裂する状況で、所有と経営も労働者が自ら行うことで最も弱い立場の労働者を守ろうとする労働者協同組合の取り組みと、ドイツやオーストリアのエネルギー自給の取り組みをヒントに考えた協同組合活動の、すそ野の広い可能性について、ブログに掲載

6月28日、2017年

 『サピエンス全史』下巻も読んだ。感想を掲出。

6月17日、2017年

 『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳 河出書房新社を読んだ。人類(ホモ属)には多くの種がいたにもかかわらず、ホモ・サピエンス種だけが残り、世界に君臨した。その理由は、サピエンスにおいて執着という仕組みが完成したのではないか、と思う。進化史上のプロセスを考察した。小論の「脳科学からのヒント」に掲出

6月12日、2017年

 先日、東京地裁のTPP反対訴訟への判決傍聴と「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」総会にいってきた。総会では、遺伝子組み換え作物がもたらす危険について、印鑰智哉さんの講演もあり、考えさせられた。その報告を掲載。

5月1日、2017年

 更新情報の更新を怠っていた。ブログをいくつか追加している。
ベーシック・インカムの関係。そして、中川村自衛隊協力会で述べた挨拶。自分たちの勝手な都合で自衛隊員を危険に晒す政府与党への怒り。北朝鮮情勢をみると、日米安保こそが日本を危険に追い込む元凶であること。それから、中川村がふるさと納税で過剰な返礼品を送らない理由。読む

4月18日、2017年

 ふたつの記事を追加。
ひとつは、中川村新入職員への言葉。森友学園事件や南スーダンの情報隠蔽などを意識して、税金で仕事をする公務員、行政の仕事は、きちんと手続きを踏み、情報を公開せねばならないこと。一方で定められたことを忠実に行って、アイヒマンになってはならないこと。行政の究極の目的、迷った時の判断基準を述べた。読む
もうひとつは、6月に中川村で長野県地域住民大学が開催され、岡庭前阿智村長、太田政男前大東文化大学長とお話をするので、その下打ち合わせと、無我と生きがい、目的、価値、主体性について、ややディープなメールを書いたので、それを掲載した。読む

2月15日、2017年

 3期12年になった村長の仕事が、5月で終了する。以降は、釈尊の教えの勉強にもう少し時間を割けるようになるだろう。1997年に始めた旧ホームページも、スマホ対応はできていないし、なにより美的センス皆無なので、これを機に刷新することにした。「日本で最も美しい村」連合の関係でお世話になっている(有)エクサピーコさんにデザインして頂き、技術的な相談にものって頂いた。感謝。内容はまだ旧サイトからの転載がほとんどで、それも十分ではないが、今後、新たな記事も含めて充実させていきたい。ご意見お聞かせ頂けるとありがたい。